少し前に原監督が、開幕の1〜4番を発表していました。
すなわち、吉川尚、坂本、丸、岡本選手で行く、と言われていましたね。
そして今度は。
開幕5番は陽選手だと明かしてくれました。
また、3選手の争いだと明言しているので、誰とは固定できませんが、8番をキャッチャーとすること、阿部選手は当面代打専任であることも、明かされました。
それから。
公式コメントかどうか定かではありませんが、7番サードは田中選手との情報もありますね。
残るは、6番レフトだけ。
ゲレーロ選手か亀井選手でしょうか。
そして何と！
開幕5戦目までのローテーションも明かしてくれました。
菅野、ヤングマン、畠、山口、メルセデス投手なのだそうです。
6戦目についても、実質的に新人の高橋投手だと言っているようなものでした。
う〜ん、すごいサービス精神ですね。
正攻法というか、隠し立て無しというか。
選出に関しては、調子の良い選手、結果を出している選手という明確な基準があるように思います。
また、再三言われているように、シーズンを通して、徐々にオーダーを固定していくとの意図があるため、情報開示にそれほどこだわらないという見方ができるかもしれませんね。
伝統のある、いわゆる「王者ジャイアンツ」だという強烈なプライドも、そこには感じられます。
小細工や情報隠蔽などはしない、がっぷり四つの横綱相撲といった感じでしょうか。
昨年3位のチームなので、決して王者、王道の立場ではないはずなのですが、多分原監督は選手に対して、まず心構えから、伝統のジャイアンツを背負うという強烈なプライドを持ってもらいたいとの意図があるような気がします。
それが真に身についてくると、2度の3連覇をした頃のような「強いジャイアンツ」「上昇軍団」と化していくのではないでしょうか。
いよいよその手腕を本格的に見ることができるシーズンが始まりますね！
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