英語を正確に理解するために。
時には【ディクテーション】をやってみましょう!
では、ディクテーションとは?
英語を聴いて「細かいところまで正確に書いてみる」トレーニングです。
その方法は極めてシンプルですが、もちろん行うにあたってのポイントがあります。
それは。
ディクテーションは、正確に聴き取れないと意味がないため、「同じ文章を何度も何度も聴いてみる」必要があります。
また、書き取りなので、一度に多くの英文を聴くことは難しいため、最初は1文章くらいから始めると良いと思います。
そして、
ディクテーションをする際の「おすすめの教材」は、DUO 3.0、でる順パス単などの英単語・熟語本や、TOEICのスクリプトなどが良いのではないかと思います。もちろん、これ以外の英文でも良いのですが、英文のスクリプト(原文)が付いた教材を用いることが必須でしょうね。
繰り返しとなりますが、ディクテーションでは、これらの文章を何度も何度も聴くことが大切です。
私の場合は、とくに、in, to, on, at, of, by あたりの前置詞、can, could, will, would あたりの助動詞、a, an, theなどの冠詞を聴き取れないことが多々あるのが実情です。
まあ、このあたりは、大概の日本人の方の悩みどころだとは思うのですが・・・1回で聴き取れることは少ないので、あまり気にせず、何度も何度も聴くようにしています。
何度も何度も聴いてみて、確かにその言葉を言っていることが聴き取れたときは、自身がちょっと上達したような気がしますし、自身の英語ヒアリング上達度を測る目安になったりします。
さらに、
このように、ディクテーションは「ヒアリング」のトレーニングとして有効なわけですが、同時に「英文を書く(ライティング)」トレーニングにもなったりします。
案外に「英語を書く」機会は少なめなので、ディクテーション・トレーニング中にしっかり書いてみると良いのです。
ということで。
英単語・熟語記憶、音読、多読、シャドーイングなどのトレーニングの合間に、たまにはディクテーションを取り入れてみてはいかがでしょうか?
以上、ご参考になれば幸いです。
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