「サピエンス全史」「ホモ・デウス」「21 Lessons」などの世界的に大ヒットした本の著者として有名な、ユヴァル・ノア・ハラリという歴史学者の方がいます。
この人本を読みたいなぁ、とずっと思っていたのですが、前者2作は上下巻2冊セットで4,000円くらいするし、ちょっとしんどいなぁ、と思っていたところ・・・
いろいろと調べていくうちに、英語版・Kindle本だと、激安価格で購入できることが分かったので、
まずは最新作の「21 Lessons」を購入することとしました。
もちろん、すべて英語で書かれており、最初の方は(歴史用語など)分からない単語が結構ありましたが・・・
Kindleでは単語の翻訳が簡単に調べられるため、ササっと調べながら、(忘れても気にせず)読み進めているうち、重要な語は何度も出てくるため、そのうち単語でてこずる頻度が減ってきて、少しずつスムーズに読めるようになってきました。
その後、「ホモ・デウス」も安価にKindleで購入できることが分かったため、「ホモ・デウス」も読み進めたところ・・・
明らかに分からない単語が減ってきて、少しはマシなスピードで読み進めることができるようになりました。
もちろん、日本語本に比べると、まだまだ圧倒的に遅いスピードですけどね。
とは言え。
少しずつ分かるところが増えていくと、達成感がありますね!
そして、
ノア・ハラリのような有名処の本の良いところは。。。図書館などで日本語の翻訳本を読むことができる点なのです。
ならば日本語版を図書館で借りたら良いでしょ、と言われたら、その通りなのですけどね。
分厚い本なので、貸出し期限を気にせず読みたかったし、時にメモを加えたり引用しながら読み進めたかった(Kindleでできます)ので、自身の手に入れたかったのですよ。
まあ、そういったことで、意味をうまく取れなかった場合は、図書館で日本語版を読んでみて補足できるのです。
そして、さらには。
You Tubeにもユヴァル・ノア・ハラリ氏のページがあり、氏がインタビューを受けたり、トークする動画が山のようにあるのです。
氏はイスラエル出身なので、英語ネイティブではありませんし、現在イギリス・ケンブリッジ大学にいますので、イギリス英語っぽく、ネイティブではない英語ではありますが・・・
それでも氏は、英語コミュニケーションに全く支障がないどころか、1時間以上の専門的トークを繰り広げられるほど英語が喋れますし、
さらに言えば、トーク番組だと相手の方が英語ネイティブだったりしますので、氏のチャンネルを見ることでネイティブの英語にもふれることができます。
そして。
ここで特筆できるのは、ユヴァル・ノア・ハラリ氏の本を読みながらYou Tubeを見ると、すでに分かっている話題を話されるので、かなり「理解しやすい」という点が挙げられるのです。
やはり、話されることがある程度予測できる話題、土地勘のある話題の方が、聴き取りやすいのは当たり前でしょうね。
日本語の話を聴く場合だって、そうですから。
ということで。。。
私の場合だと、ユヴァル・ノア・ハラリ氏のような、
本、動画が揃った人の英語を聴くと、興味深くていくらでも聴きたくなりますし、またその方の英語は相対的に聴きとりやすく、
これを続けると、英語力向上に役立つな、
と思いました。
まあ、前述のとおり、ユヴァル・ノア・ハラリ氏は、完全な英語ネイティブでは無いため、この方以外の英語についても同様の方法で聴き込んでいくと、無理なく(少なく)、様々な生きた英語にふれていけるように思った次第です。
いかがでしょうか?
皆様のご参考になれば幸いです。
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