ネイティブが英語を「話す」観点から書かれた本【1億人の英文法】のご紹介をします。
著者:大西泰斗、ポール・マクベイ
出版社:ナガセ
どんな本か?
タイトルにも「話すための英文法」と書かれているように、口語表現が充実した英文法書です。
併せて、今だに私もよく分かっていない「冠詞」の使い方などについても丁寧に書かれており、なるほどなぁと思う所が多々ありました。
留意点
説明が平易なのでスラスラと読めますが、それでも600ページを超える大著であること、そして話すための英文法を目指していることから、日本の大学受験や資格試験勉強を効率よく学びたい方と言うよりは、一般的な英語力向上を目指す方に向いている本でしょうね。
「英語力を身につける」という観点では、とても良い文法書です。
書店などでサンプルを用意されていることもありますので、ちょっと手に取ってみて、自分に合った感じかどうか、見てみると良いと思います。
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