英単語・熟語を覚えるのって、ツラいですよね。
語彙数が増えれば増えるほど、似たような語が増えてきて、どうしても覚えられない語が出てきたりします。
自分って、何て記憶力が悪いのだろう、などと思ってしまいますよね。
でも、ある意味、それが当たり前なのです。
一般的には。
私たちが、日本語を覚えてきた経緯を振り返ってみると・・・かなりの長い年月をかけて、何度も間違えながら、何度も何度も繰り返しながら、言葉を覚えてきたはずです。
まあ、とは言いながら、幼い頃の記憶力は、成人後の記憶力とは比較になりませんから・・・はるかに速く言葉を吸収してきたとも言えますけどね。
ここで言いたいのは。
英単語・熟語は記憶するというよりはむしろ。
もちろん、記憶することは大切ですけど。。。
忘れることを恐れずに、リズムのごとく、身体に染み込む感じで、何度も何度も聴き込むことが大切だということです。
「記憶する」という要素があるのは確かですが、「慣れる」「リズムとして身に付ける」という要素が多々あります。
では、具体的な方法はどうするのか?
同じ音源を「何度も何度も」聴き込むことです。
おすすめは、
英単語・熟語本の「例文」を聴き込むことです。
そして、何を聴くかと言うと、、、本ホームページで何度かご紹介している 「DUO 3.0」 や 【でる順パス単(準1級など)】 がおすすめです。
「聴き込む」などと言うと、苦行のように思われるかもしれませんが。。。
そうではなく、日常生活の一部として、この作業を組み込むことと良いのです。
例えば、通勤の際に聴くならば、ほぼ毎日無理なく聴くことが可能です。
何度も何度も聴いていても、「あれっ、こんな文章あったかな?」といったときがありますし、久々に聴いた際、忘れていることがあるわけですが・・・全く気にせずどんどん進めれば良いです。
リズムとして、染み込ますことが有効です。
「言葉」なのですから、ある意味「技能的」に「体得する」世界であると捉えて取り組むと良いのではないでしょうか。
今回は以上です。
文中で取り上げた参考書を再掲しておきます。
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