3月22日、週末のNYダウは、2019年になって最大の下落、すなわち460ドル安で、1.7%安となりました。
日経平均にも大きく影響するだろうな、と思っていたら、案の定というより、それを上回る大幅下落となりました。
景気の先行き不安からの下落だと報じられています。
こんな状況ではありますが、中長期投資家である私たちは、どうすれば良いのか?
まず言えるのは、焦って売却することはありません。
過去、中長期で見ると、リセッションを繰り返しながらも、株式は上昇し続けています。
もちろん、未来は不確定ですが、あのリーマンショックの時でさえ、2〜3年で元通りに回復しました。
そのようなサイクルを信じて、ドルコスト平均法的に「安値で購入するチャンス」と捉えれば良いのではないでしょうか?
少なくとも私は、安値時に購入を進めます。
今後20年以上所有することを前提としていますから。
「機械的に、定期的に決まった日に株式購入する」か、もう少し株価推移を見据えて数日程度の幅を持たせて、「安値→横ばい・上昇機運の際に購入してみる」か、くらいの選択肢を持って、この下落曲面にあたりたいと思います。
キャピタルゲイン狙いの時は、下がった時にできるだけ多く購入しようとしましたが、到底底値がどこかは読めずに、ナンピン買いを繰り返していました。
結果、ほぼ年中、含み損を抱えていたように思います。
中長期投資&配当重視の投資戦略に切り替えると、株式上昇局面では一見、利益が少なく感じますが、いつも上昇局面であろうはずはないのですから、これで良いと思っています。
何より、狙いを変えたことにより、精神衛生上も良い感じですね。
目先のことに右往左往することなく、できるだけ分散して株式投資していきたいと考える今日この頃です。
以上です。
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