今年の巨人は、6人の先発ローテーション投手が確定し、良い滑り出しを見せてくれました。ただ、田口麗斗投手が足の張りにより、登録を抹消されており、2軍から先発候補投手を呼ぶ必要がある状況です。
また、リリーフ陣についても、開幕直ぐにビエイラ、古川侑利投手が登録抹消されたり、デラロサ投手が故障により登録を抹消されるなど、少々厳しい状況となっています。
このような感じで、投手陣にはいろいろと懸案事項のあるなか・・・今回は、
1軍定着を狙う「投手たち」について書かせて頂きます。
ご紹介するのは、どちらかと言うと、ここ何年か1軍の試合には出ているけど、今一つ1軍に定着し切っていない、けれども定着してくれればきっと、大きな戦力となってくれる選手たちです。
まずは、畠世周投手です。
畠世周投手は、2017年後半、素晴らしい投球を見せてくれました。が、その後、腰の故障などでなかなかコンスタントな活躍ができずにいます。
今年も春先に肩の怪我により離脱がありましたが、先日のオープン戦で4回を投げ、被安打2、無失点の好投を見せています。杉内コーチのアドバイスによる脱力投法により、150キロを超える直球を披露してくれたようです。
畠世周投手に関しては、怪我を完全に治せば、きっと2017年のような輝きを見せてくれるに違いありません。
そして、
今村信貴投手にも期待しています。
今村信貴投手は、もう8年目の選手なので、ここへ上げるには少々気が引けますが・・・過去、年間6勝を最高に、先発ローテーションに入り切れません。年々、良い感じとなっていますし、試合を作ってくれることも多い良い投手なので、飛躍を期待したいですね。
そして、こちらもすでに1軍に呼ばれましたが・・・育成入団後、支配下登録され、4年目を迎えた、
堀岡隼人投手にも期待します。
堀岡隼人投手は、昨年も4回1/3を投げています。
そして今年も、先日1軍に呼ばれ、中日戦で投げました。2回を投げて、見事無失点ピッチングをしましたね。150キロを超える直球が魅力的な投手です。
さらには、
沼田翔平投手にも期待です。
沼田翔平投手は、育成入団した2年目の投手ですね。
開幕直前まで好投を続けていましたが、最後の最後で打ち込まれる試合が続き、開幕1軍を逃してしまいました。
その後2軍で投げた試合でも打ち込まれてしまったため、恐らく、杉内コーチなどの指導の元、今はフォームなどの見直しを行っているのではないでしょうか。
まあ、まだ20歳の投手なので、しっかりと見直しを行っていけばよいのではないでしょうか。
さらには、
高田萌生投手にも期待です。
高田萌生投手は、4年目を迎える投手です。
2018年から1軍で投げるようになっていますが、まだ勝利を上げていません。今年の練習試合では、打たれたり、抑えたりで、今一つ安定していませんでしたが・・・先日の3軍での試合に先発し、6回無失点の好投をしています。
高田萌生投手は、昨年のウィンターリーグでも活躍した期待の投手なので、早く1軍に呼ばれて頑張ってほしいですね。
さらには、同じくウィンターリーグで活躍した、
古川侑利投手にも頑張ってほしいですね。
古川侑利投手は、開幕1軍に入っていましたが・・・リリーフ登板した際にホームランを被弾し、2軍降格となってしまっています。ただ、それほど悪い投球ではなかったので、近々1軍に戻ってくることと思っています。
上記の高田萌生投手や古川侑利投手は、元々先発型の投手で、リリーフ登板する際は、いわゆる「イニングを食える投手」なので、重宝されるのではないかと思います。
以上、今回は6人の期待の若手投手を上げました。
もちろんこれ以外にも、期待の投手は多々います。
これからの2軍、3軍の試合で好投すれば、きっと1軍に呼ばれることと思います。
活躍を期待しています。頑張ってください！
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