最近、日産ゴーン会長の逮捕という大きなニュースがありました。
これに伴い、日産の株価が大きく下落しました。何と、一夜にして1,010円から940円に、約6%下落しました。
このような事態に直面すると、個別株のリスクについて実感しますね。
このことは、もちろん私が投資する米国個別株にも当てはまります。
私が投資している株式の中では、最近、アルトリア(MO)の株価が大きく下落しました。恐らく、FDA(米食品医薬品局)によるメンソールタバコ販売禁止方針に関するニュースが影響しているのでしょうね。
アップル(AAPL)も、iPhoneの部品会社への発注減を発端として、大きく株価を下落させていますよね。
このようなニュースに接すると、個別株運用に伴うリスクを実感します。
こんな場合、ETF(上場投資信託)など、複数銘柄で運用する商品の強さを実感します。
VT(バンガード・トータルワールド・ストック)だと世界中の約8,000銘柄で運用していますし、その他ETFでも数百社レベルで運用していますので、大数の法則的に、1つの銘柄が下落しても、全体として下落幅を大幅に緩和できるのです。
なので。
リスクを抑え、無難に、それでも効率よく投資成績を上げようと思うならば・・・
やはりETFによる投資がベターなのでしょうね。
株式相場全体の下落には対応しきれませんが、上記のような個別企業の株価下落には対応できますので。
まあ、ETF投資が一般的なセオリーなのでしょうが。。。
私の場合、本ブログのコンセプトのとおり、複数の米国個別株中心に投資しています。
なぜならば。
いろいろと分析しながら投資するのが面白いからです。
何だか身も蓋もない理由ですけど、個別株だと退屈しないので。。
ただ、その中でもリスクを下げるために、20社くらいの複数銘柄に投資していますし、ディフェンシブな銘柄を中心に投資しています。
そして、各々の株式は、中・長期的に運用する予定です。
また、リスクを減らす目的で、VTなどの世界投資系のETFも一定の割合で購入していますし、当然ながら株式投資以外の、当座に使えるお金や普通預金も保持しています。
ミドルエイジなので大きなリスクは取れないため、個別株投資の中でもリスクを下げています。
目標は、インカムゲイン(配当収入)により、リタイア後の不足気味な収入を補填することです。
楽しみながら進めていきます。
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