米国株投資について書く前に:国民年金などの社会制度を把握しておくことが大切です。

本ブログでは「投資」に関して書くのですが、その前に2点、考えておくべきことがあります。

「投資」という収入面を考える前に、支出面を考えるということです。

支出面がはっきりしないと、どれくらいの収入を確保するかがはっきりしないからです。未来は未確定なので、将来的に思わぬ出費はあるでしょうが、それでも目途を立てることは大切だと思っています。

さて。

一つ目は、生活費を把握すること、すなわちどれくらいの支出額で生活できるか?を知っておくことです。

そしてもう一つは、国民年金などの社会制度についてもよく知っておく必要があると思っています。

順を追ってご説明します。

まずは、自身の支出状況を記録し、何に使われているかを現状把握する必要があります。

例えば、通信費、自家用車を持つことでかかる費用(ガソリン以外に、車検、税金、保険などが必要)、食費など毎月かかる費用に加え、税金、健康保険掛金など単位で支払う費用など、かなりの支出があることに気づきます。

私の場合、通信費のムダ、毎日買う缶コーヒーのムダなどに気づくことができましたし、それらを削ることで、大まかな年間生活費の目途を立てることができました。

さて、支出を把握した後は、リタイア後にどれくらいの収入があるか、どれだけ収入補填しなくてはならないかを計算できるようになります。

そしてその際、リタイア後の収入源の一つ、国民年金についてどう考えるのか、当てにしてよいのか、などを把握するために国民年金について知っておく必要があります。

加えて、医療費を一定額に抑えることが可能な高額療養費制度や、不足することが予想される国民年金を補填する付加年金制度、そして確定拠出年金制度、小規模企業共済など社会制度をを知ることで、何に優先して出費・投資すればよいかが明確になります。

詳細は別ブログで書かせて頂くとして、私が考える投資的優先順は、

国民年金(付加年金必須)、確定拠出年金、(当てはまる人は)小規模企業共済だと考えています。

ということで、次回以降のブログでは、国民年金、確定拠出年金などに支出するメリット・注意点について書いていきたいと思います。

 

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