岩隈、中島選手などの新加入は、2007年頃の原監督の戦略を彷彿させますね。

2019年はジャイアンツに、38歳になる岩隈選手、37歳になる中島選手が新加入しました。

若返りの方針で、何でベテランを加入させるの?との声もありますが。。。

私はこの補強を見ていて、2007年頃の原監督第二次政権時代を思い出しました。

その頃は、小笠原、ラミレス選手という、太い軸となる選手を補強したのに加えて、

谷選手、木村拓哉選手、大道選手、古城選手など、30歳代のベテランが移籍してきました。入団年は多少前後しますが。

谷選手はレギュラーで大活躍し、他の3選手はここぞという場面で代打、不調の選手の代わりに出場したりしましたね。

木村選手などは、延長戦で捕手がいなくなった際、何と捕手として出場し、見事試合を引き分けに持ち込んだこともありました。

そんな補強をする傍ら、坂本選手、山口選手、松本選手らの若手が台頭し、2007年から3連覇したのです。

今回も、丸選手、炭谷選手という軸を補強し、岩隈選手、中島選手という大ベテランを補強したのは、何やら2007年頃のジャイアンツを彷彿させるなぁ、と思いました。

まあ、岩隈、中島選手は、主力として試合に出続ける可能性はありますけどね。

その間に、和田、松原、高田、大江選手などの若手が延びてくる可能性はあるのではないかと思います。

ベテランやFA選手で当面のペナントレースで結果を残し(かつ、若手に好影響を与えつつ)、若手が育っていく、という原監督が得意とする戦力的な補強のように思えます。

まあ、選手にケガは付きものなので、どうなるかは、ペナントレースが終わるころ、分かると思います。

何はともあれ、楽しみですね!

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