2020年のプロ野球は開幕時期が遅れました。
その際、急に開幕日が決まったため、評論家の方々が、選手の故障リスクについて語られていましたし、
練習したり休みになったりでコンディションを整えるのが難しいのだろうなぁと感じてはいましたが・・・やはり今年はプロ野球全般的に見ても故障者が多めな気がします。
巨人においても、開幕時期の遅れだけが原因はありませんが、故障者が多めですねぇ。。。
今回は、そういった心配な選手たちのうち、状況が分かっている選手たちについて書いてみたいと思います。
※デラロサ投手など、情報が無くて状況が分からない選手は書いていません。
さて、はじめます。順不同です。
まずは投手陣から。
田口麗斗投手です。
田口麗斗投手は、7月4日の試合で左太もも裏の張りにより、3回を投げて降板しました。元々左太もも裏が張り気味な中、投げたようで、大事を取って交代したそうです。
その試合でも、試合後に姿を現していましたし、ローテーションを1回飛ばすだけ、との予定なので、多分それ程深刻な状況ではないと思われます。
とは言え、まだシーズン序盤なので、慎重に、無理なくやっていって欲しいですね。
さらには、
高橋優貴投手です。
3月に左肘を痛めました。
故障後、3ヶ月以上経った今、肘に負担のかからないフォームを模索しながら投球練習をしています。
しばらく腰を据えてフォーム矯正に努めるのか、早めに実戦に入るのかは不透明ですが、概ね順調に来ているようです。
先発候補なだけに、高橋優貴投手の離脱はちょっと痛いですね。
さらに、
畠世周投手です。
畠世周投手は、2月下旬に右肩周辺の肉離れを起こしました。
以後、リハビリを続け、今はイースタン・リーグでも投げています。
7月中には1軍に呼ばれてもおかしくはないように思います。
そして、
戸根千明投手です。
戸根千明投手は、昨年9月に左肘の手術を受け、今年は2軍スタートでした。が、6月6日の2軍の試合で、右足を痛めてしまいました。
最近の戸根千明投手は、怪我が重なっていますね。
ウェイトトレーニングに励むと同時に、怪我予防の対策をしっかりと行なう必要があるのかもしれません。
さらには、
岩隈久志投手です。
岩隈久志投手は、昨年10月に鼠径ヘルニアの手術を行いました。そして、リハビリを乗り越え、7月12日にブルペンで投球練習をしたようです。
ただ、岩隈久志投手は、4月にもフリー打撃で投球していましたので・・・さらに言うと、昨年も2軍の試合で投げた後、また投げられなくなりましたので・・・
まだまだどうなるかは分かりません。
状況を見守りましょう。
そして、次は打撃陣です。
山下航汰選手です。
昨年、イースタン・リーグで首位打者を取り、今年の活躍が期待されていますが、、、5月20日、右手の有鈎骨を骨折してしまいました。練習のし過ぎとの報道もありましたね。
骨折以来、2ヶ月弱の時間が経過し、現在の山下航汰選手は、ティーバッティング、マシンバッティング、キャッチボールなどをやっています。
順調にいけば、7月中には2軍戦での復帰ができるのではないでしょうか。
そして、
小林誠司選手です。
小林誠司選手は、公式戦に入った後、デッドボールにより左腕を骨折しました。
ただ、小林誠司選手は怪我にめっぽう強い選手なので、すでにバッティング練習やキャッチングを行っているようです。
早いですね。骨折後、1ヶ月経っていないのにも関わらず、もうすぐ復帰できそうな勢いです。
小林選手も、7月中に復帰できるかも知れませんね。
さらには、
松井義弥選手です。
松井義弥選手は昨年、主に3軍で4番を務めていました。昨年後半は2軍でも出場するようになっていましたし、今年の自主トレでは丸佳浩選手にアドバイスを受けていましたので、大いに期待していたのですけど・・・その後、試合に出場することもなく、全く情報が伝わってこなかったので心配していたのですが・・・7月12日、久々に状況が分かりました。
やはり怪我でリハビリ中のようです。
故障個所は分かりませんが、普通に走っていますので、きっと近々復帰してくれることでしょう。
以上です。
今の巨人はちょっと負けが続き、苦しい状況が続いています。
ムリはいけませんが、早く選手たちが故障から復帰することを期待しましょう!
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