11月17日、
プレミア12は日本の優勝で幕を閉じました!
素晴らしいですね!
決勝戦では、ジャイアンツの山口俊投手が先発し、残念ながら打たれてしまいましたが、リリーフとして登板した田口麗斗、中川皓太投手がそれぞれ0点に抑え、大いにチームに貢献してくれました。
また、バッティング面でも、坂本勇人選手が1安打2得点の活躍で、通算でも3割を超える成績を残しました。
公式戦終盤より今回のプレミア12まで、丸佳浩選手の調子が今一つ上がっていないのが気がかりではありますけど、間違いなく来年は切り替えて活躍してくれることと思います。
さて、そういった状況下。
今年のジャイアンツの大黒柱だった山口俊投手が、ポスティングによりMLBへの移籍を希望し、そしてそれがジャイアンツ球団にも承認された、とのニュースが飛び込んできました。
※4月のナゴヤドームで先発した山口俊投手です。
う~ん、そういうことですか。。。
今になって原辰徳監督が、FAの美馬投手の獲得に熱心だった理由がわかったような気がします。
この辺りの背景を知らないと、来年34歳になる投手を取るの?と思ってしまいますよね。
確かに、美馬投手のような、コンスタントに多くのイニング数を投げられる投手は貴重です。
ただ、美馬投手は、ロッテに行くことが決定的なようなので・・・
確実に言えることは、来年の先発陣はちょっと大変だということです。
あくまで、山口俊投手のポスティングが成立し、MLB移籍が確定した場合の話ですけど。
菅野智之(来年以降のポスティング移籍の可能性があります)、メルセデス、桜井俊貴、高橋優貴投手に続く先発はどうなるのか?
デラロサ、田口麗斗投手が先発に回るとも言われていますし、岩隈久志投手の復活が期待されるし、頭角を現し始めた戸郷翔征投手にも期待大ですし、新外国人投手の獲得にも動くのでしょうね。
高田萌生、大江竜聖、古川侑利投手辺りにも出てきて欲しいですね。
まあ、言えるのは、不確実な要素が多すぎるということでしょう。
ただ、西武、日本ハム辺りは、多くの主力選手が流出しながらも、大健闘していますので、こういった窮地のときこそ、新戦力が出てくるチャンスとも言えます。
11月18日現在、秋季キャンプは大詰めをむかえていますし、プエルトリコのリーグへは古川侑利、高田萌生投手が派遣されていますし、11月23日に開幕するアジアウィンターリーグにも畠世周、横川凱、大江竜聖、田中優大、岸田行倫、増田陸、黒田響生、加藤脩平、山下航汰選手が派遣されます。
危機ではありますが、大きなチャンスでもありますので、大いに頑張ってください!
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