巨人は、6月30日~7月2日までDeNA戦で、7月3~5日まで中日戦でした。いずれも東京ドームで行われました。
今回は、6連戦を振り返ってみます。
まずはスコアからです。
6月30日(火)のDeNAとの第1戦は、巨人が幸先よく1勝を上げました。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | |
DeNA | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 5 |
巨人 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | × | 5 | 7 |
勝利投手:戸郷(2勝)
セーブ:デラロサ(4S)
戸郷翔征投手は6回1/3を投げ、被安打4、与四球3、2失点の好投でした。その後を、高木京介、中川皓太、デラロサ投手がしっかりと抑えてくれました。今の巨人の勝ちパターンですね。
そして7月に入って。
1日(水)のDeNAとの第2戦では、巨人は敗れてしまいました。。。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | |
DeNA | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 3 | 0 | 5 | 12 |
巨人 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 9 |
敗戦投手:澤村(1勝1敗)
先発したメルセデス投手が6回を投げ切ることができず、その後、中継ぎ投手も乱れてしまい逆転負けでした。
さらに、
2日(木)のDeNA戦では、先発の桜井俊貴投手が快投し、巨人が勝利しました。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | |
DeNA | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 3 |
巨人 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 | × | 5 | 10 |
勝利投手:桜井(1勝)
桜井俊貴投手は、8回を投げ、被安打2、与四球2、1失点の好投でした。8回を投げ切ったことが価値が高いですね。
そして次は、中日との3連戦でした。
まず、第1戦は、巨人が勝利しました。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | |
中日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
巨人 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 3 | × | 5 | 6 |
勝利投手:菅野(2勝)
序盤は息詰まる投手戦でしたが、結局、菅野智之投手が被安打1、与四球3での完封勝利でした。
まあ、今シーズンの菅野智之投手は、ずっと良い球を投げ続けていましたので大丈夫だろうとは思っていましたが・・それにしても素晴らしいピッチングでしたね。150キロを超える直球と、キレキレのスライダーで悠々と完封しました。
そして第2戦も、巨人が勝利しました。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | |
中日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 | 5 |
巨人 | 3 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | × | 7 | 6 |
勝利投手:鍬原(1勝)
先発の田口麗斗投手が、足の張りにより3回で降板するというアクシデントがありましたが、その後、鍬原、鍵谷、高木、中川、澤村投手の5人の継投により逃げ切ることができました。序盤の得点が大きかったですね。
そして、第3戦、巨人は負けてしまいました・・・
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | |
中日 | 0 | 2 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 6 | 15 |
巨人 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 4 | 7 |
敗戦投手:サンチェス(2勝1敗)
サンチェス投手が良くありませんでしたねぇ。ポンポンとヒットを打たれてしまい、3回で早々と降板しました。その後、何と7人もの投手が継投し、3失点と何とか踏ん張ってはいましたが・・・負けてしまいましたね。
そして、
この6連戦の総括です。
この6連戦はすべて東京ドームでの試合でした。ホームゲームなので、勝てるだけ勝っておいた方が良いのでしょうね。4勝2敗という結果は、まずまずといった感じでしょうか。
各選手の状況について見てみましょう。
この6連戦で投げた投手では、
菅野智之、戸郷翔征、桜井俊貴投手が好調でした!
この3投手は、それぞれ9回、6回1/3、8回を投げてくれたので、リリーフ陣が大いに助かりました。
一方で、
田口麗斗投手の状況が心配です。
足の張りにより登録抹消されました。何でも、試合前から足が張り気味で、3回を投げたところで交代しました。大事に至る前の交代だったそうです。
コメント通り、大事に備えての交代ならば、1度だけローテーションを飛ばして、7月18日(土)のDeNA戦で投げることができるかもしれません。
今年の田口麗斗投手は、脱力ができていて、往年の杉内投手のようなキレの良い球が放れているように見えますので、ぜひ、無事に帰ってきて欲しいですね。
田口麗斗投手の代わりには、今村信貴投手が上がってくるのではないでしょうか。
さらには、
リリーフ陣が登板過多気味なのも懸案です。
メルセデス投手先発の日に5人がリリーフ、田口麗斗投手先発の日に5人がリリーフ、サンチェス投手先発の日に7人がリリーフに出ています。
とくに高木京介、鍵谷陽平投手辺りは、いつもしんどい場面で投げている印象です。
そして、2人以外にも澤村、藤岡、宮國投手も頻繁に投げていますね。その辺りのことを考慮してか、5日には堀岡隼人投手が1軍登録されて好投しました。さらには、大竹寛投手も近々1軍登録されそうですし、古川侑利、高田萌生投手辺りもいわゆる「イニングを食える投手」ですので、1軍登録の日が来るように思います。まあ、2人は先発候補でもありますけどね。
一方で打撃陣では。
この6連戦での朗報は、
丸佳浩選手が復調してきました!
4日の中日戦で3安打、うち2ホームランで6打点の活躍でした。結局、6試合中5試合でヒットを放ちました。打率も、2割を超えてきました。
また、一時期、坂本勇人、パーラ選手が調子を落としていましたが復調気配であり、中島宏之選手もそこそこの調子を維持していますので、打線のつながりが出てきました。
まあ、岡本和真選手が一時期ほど打てなくなってきましたが・・・全く打てていないわけではないため・・・良しとしましょう。
それから、
1番打者に関しては、重信慎之介、増田大輝、吉川尚輝選手らが日替わりで先発出場しています。今一つ調子が安定していないなぁ、という気はしますが、調子が良い日は打席でも粘り強く、出塁し盗塁もするなど、期待大の働きをしていますね。まだ、誰が適任かは分かりませんね。
この6連戦の状況については以上です。
この後巨人は、遠征期間となります。
3週間にわたって、甲子園、神戸、マツダ(広島)、横浜、名古屋、神宮球場と巡ります。まあ、横浜、神宮については地元東京から通うことができるので、合計2週間、東京から離れることとなります。
今年はコロナウィルス感染のリスクがあるため、やはり遠征先より地元から球場に通える方が格段にストレスが少ないでしょうね。遠征先での戦いぶりに注目ではあります。
また、ナゴヤドームを除き、すべて屋外での試合となるのも留意する必要がありそうですね。ちょうど梅雨時なので、雨でグラウンドがぬかるんでいる可能性もありそうですね。
さてさて、予定では今後、制限付きながら、観客が入った中での試合になります。
どんな雰囲気となるか、楽しみに見て行きましょう!
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