2018年秋の育成ドラフトで1位指名された【山下航汰】選手。
2019年のイースタン・リーグなどで見る見る頭角を現して、
7月5日に支配下選手登録を勝ち取り、
8月2日に1軍初昇格。
その時は出場機会が無かったのですが、
8月28日に1軍再昇格。
8月29日、東京ドームでの広島戦でレフトとして初出場、
8月31日、甲子園での阪神戦で、最終回に代打として初打席。その時は、阪神ファンの「あと一人」コールが鳴り響く中、ファーストフライに倒れました。
そして。
9月4日、自身が高校時代を過ごした群馬県立敷島公園野球場で行われた中日ドラゴンズ戦に代打で出場し、
ライトへの初安打を放ちました!
さらに。
9月5日、東京ドームで行われた中日戦で、
7番レフトでスタメン出場しました!
途中、ファーストに守備変更しながら、8回に交代するまでに3打席立ち、2打数ノーヒット、1四球という結果でした。
育成契約から始まっての躍進が止まりませんね!
初物づくしでここまで来ました。
ここでちょっと、私の「山下航汰選手の記憶」について書かせて頂きます。
5月にジャイアンツ球場に行った際、スイングスピードが速く、体軸のしっかりした良い選手がいるな、と目に留まりました。
それが、背番号009の山下航汰選手でした。
2番を打っていた山下航汰選手は、その試合でもライト前ヒットを2本放ちました。
5月初旬の打率は、2割そこそこでしたが・・・
その後、毎試合のように打ち続け、
途中、頭部死球による離脱こそありましたが、
支配下登録の頃には、打率が.320くらいに上がってきていました。
1軍昇格直前の、7月28日のソフトバンク戦を観に行ったところ、当然ながら、背番号は99となっていました。
当日は、残念ながらヒットは出ませんでしたが、その佇まいには風格さえ感じました。
この試合直後に1軍初昇格したわけですが・・・その時には出場の機会が無く、、、
その後もイースタン・リーグでずっと打ち続け、1軍再昇格直前の頃には、打率は.350を超えるくらいとなり、もうこれは1軍で経験を積むしかない、といった状態でした。
まさに実力で、1軍スタメンを勝ち取ったと言えるでしょうね!
今はまだ、1試合にスタメン出場したのみですが、きっと今後も出場の機会があることでしょうね。
1軍のスピード感に慣れた頃には、きっと打ち始めることでしょう!
村田修一コーチが言われていた「バイトレベルの守備」も、きっと秋の練習で上達することと思います。
次代のスター候補として、頑張ってください!
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