12月24日は、プエルトリコ・ウィンターリーグにおいて、
高田萌生投手の最終登板でした!
何ともう、相方(?)の古川侑利投手は日本に帰ってしまった中、最終登板となりました。
当日は、同率最下位に沈む「カグアス」というチームとの対戦なのですが・・・なぜか巨人の選手が所属する「マヤグエス」はカグアスと相性が悪く、高田萌生投手も4回の登板で自責点6(高田萌生投手の全自責点7のうち、6点をカグアスに取られています。当日の試合前までの記録です)となっており、結構打たれています。
さて、
当日の高田萌生投手の立ち上がりは上々で、3回までパーフェクト・ピッチングでした。
が。
4回にセーフティバントを決められた後、後逸、内野ゴロ、犠牲フライで1点を失いました。自責点は0なのですが。
その後、高田萌生投手はリズムを崩してしまい、四球を2つ出してしまい、さらにタイムリー2塁打を打たれてしまったところで交代しました。
試合にはマヤグエスが勝利しましたが、高田萌生投手に勝ち負けはつきませんでした。
う~ん、勿体無いですね。
この日の成績は、4回2/3回を投げて被安打2、与四球2で失点2、自責点1と、なかなかの成績なのですが、昔から高田萌生投手は、時折、一気にリズムを崩してしまうケースがあるような気がします。
一気に大量点を取られることなく、計2点で収まったのは良かったですけどね。
高田萌生投手は、「プエルトリコに来て取り組んでいることが負荷になって、突然コントロールが乱れたのかも」とコメントしていますけど、来シーズン以降、そういった一気にリズムを崩してしまうような場面があるかどうか、そしてそこで踏ん張ることができるかどうかをしっかりと見ていたいですね。
ちなみに。
高田萌生投手の通算成績は、36回を投げ、被安打25、与四死球17、失点11、自責点8、防御率は2.00、1勝2敗でした。
古川侑利投手と、ほぼ同等の成績でした。
2人とも、かなり好成績だったのではないでしょうか。
古川侑利投手同様、帰国時にはきっと記者会見してくれると思いますので、どういった話が飛び出すのか、楽しみにしていましょう!
恐らく、古川侑利投手も高田萌生投手も、ごく短い休日を過ごした後、新年より自主トレに入ることでしょう。
来シーズンは、しっかりと1軍の戦力となってくれることを、大いに期待しています!
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