巨人【陽選手】の起用などに見る、原監督のモチベーション管理の素晴らしさ!

4月23日の【巨人-ヤクルト】戦でのことです。

9回、6対0と巨人がリードし、2アウトランナーなし、という場面でした。

バッターは亀井選手、というところで、巨人ベンチは代打に陽選手を告げました。

普通は、代打の場面ではありません。ほぼ試合は決していますから。

 

陽選手といえば、オープン戦の終盤にホームランを連発し、すべり込みで開幕スタメンの座をつかみました。

が、開幕後、ホームラン連発とはいかず、その時点では打率.230程度、ホームランも1本でした。

私が4月9日に名古屋ドームで試合を観戦した際も、4打数0安打3三振で、空振りも多く、打てそうな感じがしませんでした。

亀井、石川選手らにスタメンを譲る日も徐々に増えてきていました。

 

そんな陽選手を、あえてこの比較的楽な場面で起用したのです。

そして陽選手は、見事にヒットを放ち、その翌日の試合でもヒットを放ちました。

これをきっかけに調子を上げていってもらえると良いですね。

たしか、原監督は、23日の試合後のコメントでも、モヤモヤした気分が溜まっていた陽選手もヒットを打てて良かった、といった感じのことを言われていたように思います。うろ覚えですけど。

 

この起用自体が、原監督発案か、コーチ陣の進言かはわかりませんが、それはさておき。

柔軟な姿勢で、できるだけ多くの選手に機会を与え、しっかりとモチベーションを管理できている点がすごいと思います。

まあ、チームで動いているので、全員にチャンスが与え切ることは難しいでしょうが・・・

例えば、ゲレーロ選手とはシーズン前からやり取りしていて、来日後はバッティング・フォームに関しいろいろとアドバイスし、ゲレーロ選手も期待に応えようと意気込んでいる様子が伝わってきますし、

選手を登録抹消するときはできる限りのフォローをしたり、、、

会社組織を運営する上で大いに参考になるのではないでしょうか。

選手が明るく元気良いのがいいですよね!

勝負事なので、勝ったり負けたりはありますが、見ていてワクワク感も感じる今日この頃です。

以上です。

 

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