寂しいニュースが飛び込んできました。。
「雑草魂」上原投手が、引退するそうです。
異例の、シーズン途中での引退のようです。
今シーズンの上原投手は、ずっと2軍で投げていました。
2軍でも防御率3.60と、圧倒的な成績を残せていなかったので・・・ある程度の覚悟はしていましたが・・・とは言え、今シーズン終ってからの引退もあり得るかな、と思っていましたので。。。
「若手にチャンスを与えてほしい」との上原投手の意向で、シーズン中の発表となるようです。
※5月20日朝の時点では、球団からの正式発表はないみたいですが、スポーツ報知が報じるということは確実なのだろうと思います。
ここでちょっと上原投手の実績・思い出などを振り返ってみましょう。
上原投手は、1998年秋のドラフトで巨人に入団しました。
入団1年目の1999年シーズンでいきなり、20勝4敗という圧巻の成績を残しました。
記憶では、開幕の何試合かは「スタミナ不足」と言われていましたが、すぐに克服し、結局は12完投も記録しました。
その後2年間、少し低迷しましたが（と言っても、9勝、10勝）、その後、17,16,13勝を上げました。
この頃、1度だけ試合で、上原投手を見たような記憶があります。
そして、原監督第二期黄金期が始まる2007年からは、抑えを担います。4勝3敗32セーブという素晴らしい成績を残しました。
2009年からはメジャーリーグに移籍、当初は先発でしたが、2010年より、中継ぎ、抑えを担うようになりました。
そして2018年、突然巨人に復帰、今シーズンに至っていました。
日米通算で、134勝93敗、128セーブ、104ホールドという記録は、素晴らしいの一言に尽きます！
まだまだ見ていたかったですね。
けれども、引退は「誰でも通る道」でもあります。
今年3月、イチロー選手も引退を発表しましたし。
寂しいのですが、今後もぜひ巨人に残ってほしいですね。
投球後の、あのハイタッチなどに見られるように、上原投手は巨人に元気を与えてくれるに違いありません。
上原投手の動向については、今後の報道を待ちたいと思います。
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