シーズン途中で巨人から移籍した「宇佐見真吾」「和田恋」選手が、新天地でも頑張っていますね! 気になりますし、うれしいです!

2019年6月下旬、巨人の宇佐見真吾捕手が日本ハムにトレードとなりました。

詳しく言うと、巨人側が吉川光夫投手宇佐見真吾選手、日本ハム側が藤岡貴裕投手鍵谷陽平投手との2対2のトレードでした。

また、2019年7月上旬、巨人の和田恋選手と楽天の古川侑利投手との1対1のトレードがありました。

 

本日は、このうちの宇佐見真吾捕手和田恋選手にスポットを当てて語ってみます。

まず、宇佐見真吾捕手です。

 

宇佐見真吾捕手は、2015年秋のドラフト4位で巨人に入団しました。

2017年には、サヨナラホームランを放つなど勝負強いバッティングを見せ、頭角を現し始めました。

秋のキャンプでも強化指定選手として練習を重ね、アジアプロ野球チャンピオンシップの日本代表に選ばれるなど、大いに期待されましたが、その頃に右手首を負傷してしまったのが大きかったかもしれません。。。

2017年秋のドラフトで入団した大城卓三選手の台頭、2018年秋フリーエージェントで巨人に移籍した炭谷銀仁朗選手の入団、2019年からの阿部慎之助選手の捕手再転向などが重なり、巨人の捕手が一気に充実していきました。

そして、中継ぎ投手陣を強化したい2019年の巨人の思惑とも相まって、トレードされることとなりました。

そして、日本ハムでは。。。

左バッターのキャッチャーが求められていた日本ハムにおいて、早速1軍に呼ばれ、もうすでに35試合に出場しています(9月1日現在)。

1軍に上がってすぐ、キャッチャーとして先発出場しましたので、結構驚きました。サインとか投手との呼吸など、そんな早さで適応できるものなのですね。

また、7月までは3割近い打率を残していましたが、8月になってちょっと打撃の調子を落とし、9月1日現在の打率は.203となっています。

が、パリーグの水に慣れれば、きっと打撃面でも良い結果を残してくれることでしょう。

ちなみに、私が5月にジャイアンツ球場に行った際は、ベンチの方に向かう宇佐見真吾捕手をチラッと見ることができました(前を歩いている選手が宇佐見選手(のはず))。

 

そして、和田恋選手です。

 

和田恋選手は、2013年秋のドラフト2位で巨人に入団しています。

2軍生活において徐々に力を付け、昨年(2018年)には、2軍で最多ホームラン、最多打点の2冠に輝き、1軍出場を果たしましたね。5試合に出場し、8打数1安打という成績でした。

今年は、春先にケガをしてしまい、しばらく2軍戦にも出場できていませんでしたが・・・6月6日に復帰以来、ホームランを放つなど、復活していました。

投手陣を充実させたい巨人と、右の大砲が欲しい楽天の思惑が一致し、トレードとなりました。

そして楽天では。。。

5試合ほど2軍で試合した後、1軍に昇格し、7月21日の試合で先発出場、初ヒットを放ちました!

その後、外野を守ったり1塁を守ったりしながら、ほぼ毎日試合に出場し、9月1日現在、打率.252、2ホームラン、11打点と、まずまずの成績を残しています。

ここ4試合ノーヒットが続き、.280くらいあった打率が落ちてきてしまっていますので・・・ちょっと疲れが出たのか、相手チームに研究されてきたのか分かりませんが、ちょっと調子が下降気味なのが気になるところではあります。

それでも、ついにプロでホームランを放ちましたね!

私が5月にジャイアンツ球場に行った時は、下の写真のようにケガからの復活の途上で、練習こそしていましたが、試合には出ませんでした。

が、軸のぶれない重心の安定した打撃フォームと長打力がすごいな、と素人目ですが、思いました。フリーバッティングでは、レフトのネット直撃の大きな当たりを打っていました。

 

宇佐見真吾捕手、和田恋選手には、公式戦終盤に向けて、もうひと踏ん張り頑張ってほしいですね!

そしてもちろん、来年以降も活躍してほしく思います!

 

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