3月1日、昨日に引き続き、
【巨人-ヤクルト】オープン戦でした。
本日の巨人のスタメンとリリーフ投手は次のとおりです。
1(二)吉川尚
2(遊)坂本
3(中)丸
4(三)岡本
5(右)パーラ
6(左)モタ
7(指)大城
8(一)中島
9(捕)炭谷
投=戸郷、デラロサ、
本日は、期待の若手戸郷翔征投手の先発で、パーラ選手もスタメン復帰しました。
まずは試合結果については、
2対3で巨人は敗れてしまいました。。。
昨日、今日と連敗ですが、まあこの時期勝敗はあまり関係ないでしょう。
ここで、各選手の状況です。
先発の戸郷翔征投手は、素晴らしい出来でした!
5回を投げて被安打2、与四球1、失点0でした。
また、投球数は69、奪三振は6でした。
本日の戸郷翔征投手は、直球のスピードが150キロ近く出ており十分なスピードだったのですが、変化球が多めでしたね。私が分かる限りでは、スライダー、チェンジアップ、フォークを投げていたように思います。
また、戸郷翔征投手と言えば、細身の身体で、また腕の振りが大きめなところから、スタミナ面がどうなのかが注目でしたが、5回になっても威力は衰えず、2三振を奪っていました。
また、腕の振りの大きさゆえ、ヤクルトはランナーが出るとしきりに走ってきていました。
対して戸郷翔征投手は、何度も牽制をしつつ、(まだ改善の余地はありそうですが)クイックで投げることで、1盗塁を許しながらも、2盗塁企図を刺していました。キャッチャーの炭谷選手も素晴らしかったということでしょうね。
今年は間違いなく他チームも盗塁を仕掛けてくるでしょうから、しっかりと対策を練ることが大切でしょう。
また、リリーフで出てきた
デラロサ投手は、ちょっと不安定ですね。
150キロを超えるボールを放っているのですが、コツコツとヒットを打たれていました。ヤクルトの各選手が、フルスイングをせず、コツコツとコンパクトに当ててきていて、1イニングを投げて被安打4、与四球0、2失点でした。
抑えとして計算されている投手なので、ぜひとも復調して欲しいところです。
それから、
吉川尚輝選手が好調です。
1打席目はライトへソロホームラン、2打席目もレフトフェンス際への大飛球、3打席目も強い当たりのピッチャーゴロを放っていました。
打撃内容が良いです。
また、引き続き、
岡本和真選手は良い感じで打撃していますし、イスラエル・モタ選手はパワーでヒットを放っていました。
各選手の様子(特記事項のみ)はこんな所です。
相手チームのヤクルトについて思ったのが、今年はバレンティン選手が抜け、また来年は山田哲人選手が抜ける可能性があることからか、一発に頼るような試合運びではなく、ランナーが出ると犠打で送ったり、デラロサ投手に対して見せたようなコツコツと当てるバッティングをするなど、スモールベースボールをテストしているように見えました。
一方で、戸郷翔征投手に対しては、再三盗塁を試みるなど、オープン戦ならではの、いろいろなテストをしている様でしたね。
ヤクルトの課題は、多分投手陣なのでしょうが、奥川投手など新戦力が今シーズン出てくると、結構強いのではないでしょうか。
今回は以上です。
ここ最近の練習試合、オープン戦を見て、今のところの巨人は、パーラ、サンチェス、デラロサ、ビエイラ、メルセデス選手などの外国人選手が今一つ調子が上がっていないのが気になります。
これから調子を上げてきてくれるものと信じていますが・・・リスク管理に優れている原監督のことなので、もしかしたら新外国人選手の獲得を検討し始めるかもしれませんね。
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