2月17日、巨人は今年初の対外試合、
巨人‐広島戦でした。
本日のスタメンとピッチャーは以下の通り。
１（二）吉川
２（右）松原
３（中）陽
４（三）岡本
５（指）大城
６（左）若林
７（捕）小林
８（一）秋広
９（遊）湯浅
投手：平内、桜井、伊藤、今村
秋広選手はファーストでスタメンです。的が大きいので、内野手にとってはありがたいでしょうね。
そして試合結果は、何と、
0対0の引き分けでした。
さて、
本日の試合での各選手の印象について。
まずは先発の平内龍太投手は順調です。
直球の最速は150キロ、平均的に145キロは出ていました。初回は球が高めに浮き気味で、ちょっとボールを飛ばされていましたが、徐々に良いコースに決まりだしたような印象です。
直球以外にも、ほとんどカーブのような縦スライダーやスプリットなどの変化球で三振を取るなど、良い感じでした。
3回を投げて、被安打1、与四球2のナイスピッチングでした。
次に投げた、
桜井俊貴投手が好投しました。
直球は142～145キロくらいで、カーブ、スライダーなどを駆使して、良いピッチングでした。
3回を投げて被安打3でしたが、その結果以上に良いピッチングでした。今年は直球の切れを意識しているそうですね。キャンプで投げ込んだ成果が出ているようで、力のある球を投げていたように思います。
そして、
新人の伊藤優輔投手も好投しました。
先日の紅白戦で打ち込まれてしまいましたが、今回は好投しました。
直球のスピードは143～146キロくらい、時折スライダーが浮くことがありましたが、緩急をうまく使って内野ゴロ、外野フライ等に抑えていました。被安打ゼロ、与四球ゼロのナイスピッチングです。期待しましょう！
最後に投げた
今村信貴投手も直球の威力が増しているようです。
イキのいい球を投げていましたし、1回をしっかりと抑えました。
一方、打撃面では、3安打に抑え込まれました。。。
いや～広島カープの投手陣は良いですねぇ。新人投手3人も良い感じなので、しっかりとマークする必要がありそうです。
そんな貧打の中で・・・
新人の秋広優人選手は、ピッチャーゴロ2つと三振でした。1,2打席目は変化球にタイミングが合いませんでしたが、3打席目は結構直球について行けていたので見応え十分でした。まあ、まだ1年目なので良い経験になるでしょうね。
そして、
捕手陣の調子が良いですねぇ。
小林誠司選手は盗塁を刺し、難しいフライを捕球し、平内投手を積極的にリードする姿が印象的でした。
また、岸田行倫選手も盗塁を刺すなど良い調子を維持しています。
これ以外にも当日はDHだった大城卓三選手、そして炭谷銀仁朗選手など力のある選手が揃っていますので、正捕手争いがどうなるかが注目ですね。
本日はこういった感じです。
明日も練習試合がありますので、楽しみにしていましょう。
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