プロ野球の公式戦が終り、クライマックスシリーズ(CS)が始まろうとしています。
そんな中、一方では。。。
まことにツラいことに、戦力外通告の時期となりました。
戦力外通告期間については、
第一次通告期間が、10月1日からCS開幕前日(10月4日)まで。
第二次通告期間が、CS全日程終了翌日から日本シリーズ終了翌日まで。ただし、日本シリーズ出場チームは、日本シリーズ終了の5日後まで、
となります。
10月1日時点で巨人は、6選手と契約を結ばず、7選手とは自由契約とすると発表しました。
契約を結ばない6選手とは。
・森福 允彦 投手
・坂本 工宜 投手
・S・アダメス 投手
・J・マルティネス 選手
・山下 亜文 投手
・田島 洸成 選手
また、自由契約となる7選手とは。
・谷岡 竜平 投手
・山川 和大 投手
・高井 俊 投手
・巽 大介 投手
・與那原 大剛 投手
・橋本 篤郎 投手
・高山 竜太朗 捕手
となります。
自由契約になる選手は全員、育成再契約されるようです。
さて、個別の選手のうち何人かの選手についてコメントしてみると。。
谷岡竜平投手は、9月に右肩の骨を削るという手術を行ったため、来期は育成契約となります。
5月にジャイアンツ球場に行った際、谷岡投手はジャイアンツ球場でランニングしていました。
いったんは手術せず、保存療法を選択しましたが、結局は手術したのですね。まだ23歳と若いので、しっかりと治してほしいですね。2019年は、1軍キャンプ参加予定だったくらいの選手なので、戦力になるはずです。
そして、
山川和大投手は育成3年目が終りますので、いったん自由契約となり、再契約となるようですね。
山川和大投手は、5月にジャイアンツ球場に行った際、投げていました。速球のスピードは常時147キロくらいで、速いなぁと思いましたよ。
それから、
坂本工宜投手は、3月に広島であったオープン戦で好投していましたし、5月のイースタンリーグでも好投していましたので、私の中では好投手のイメージがあるので・・・意外ですし、残念です。今後の処遇について、また発表があるのでしょうか。
今回は、3人だけ取り上げてみましたが、、、
これ以外の選手も含め、多くの選手は直接見たことがありますし、イースタンリーグや3軍の試合をウォッチし続けてきましたので、思い入れがあります・・・
寂しいし、残念です。。。
けれども。
毎年10人くらいの選手が新たに入ってくるのだから、その分、契約されない選手が出てくることは、仕方ないと言えば仕方ないですし。。。
最近よく野球人口が減っていると言われているにも関わらず、プロ野球に入団できる適齢期とでも言える「18歳くらいから28歳くらいの硬式野球をやっている選手」は、多分10万人以上いるでしょうから。。。そんな中からたった120人程度が毎年プロの世界に進めるわけですから・・・
プロ野球選手になれる人ってほんの一握りであると同時に、毎年多くの才能あふれた選手が入ってくるという激烈な競争がある世界であって、、、
プロ野球に入団することができた選手って、エリート中のエリートと言えますね。
野球が仕事になるって、すごいことだと思いませんか!
超エリートとして選ばれたことに満足せず、引き続き激烈な競争の中にあることをしっかりと気に留めて、選手である期間は全力で悔い無きよう、しっかりと頑張ってほしいと心より思います。
そして。
今回残念ながら戦力外通告された選手たちは、次の進路に向けて頑張ってほしいですね!
秋になると、日本シリーズや、ドラフトという新入団の話題でワクワクすると同時に、戦力外通告という過酷な現実に寂しさを感じます。。。
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