4月21日は、甲子園球場で、
【巨人ｰ阪神】戦でした。
先発は、メルセデス投手。
一方、阪神は西投手。
メルセデス投手は阪神戦に強く、西投手は好調なので、投手戦が予想されました。
そして予想通り、本試合の立ち上がりは、静かでした。
ゼロ対ゼロで3回まで進んだ後、均衡を破ったのは巨人でした。
それにしても、珍しい得点シーンでした。
ランナー1塁で内野ゴロとなり、当然阪神側はセカンドでのアウトを狙うわけですが、ランナーがスタートを切っており、2塁セーフとなりました。
セーフとなったランナーが、勢いで立ち上がったところ、阪神選手の1塁送球の邪魔のような形となり、1塁へ投げた球は悪送球となりました。
そしてその送球は、ベンチに入ったため、ボールデッドとなり、2つの進塁が認められました。
すなわち、2塁に到達していたランナーがホームインです。
もし私が審判だったら正しいジャッジはできないなぁといったプレイでした。
そして、
7回は下位打線が機能しました！
2アウト2塁の状況から、またしても山本選手の3塁打が出ました。
貴重な追加点でした。
さらに、9回はエラー絡みで1点を取りました。
メルセデス投手は、7回を5安打3四死球でゼロ点に抑え、8回を中川投手、9回をクック投手という、最近の勝利の方程式と言えそうな継投でした。
クック投手は、先頭の糸井選手にヒットを打たれ、ヒヤヒヤしましたが、最後はダブルプレーで締めました。
結局、3対0で巨人が勝利しました！
今のところ、巨人は、中川、クック投手で8、9回を任せようとしているみたいですね。
さて、今回の甲子園での3連戦は、阪神も表のローテーションで、際どい試合になることが予想できました。
1戦目こそ点差が開きましたが、2、3戦は手に汗握る好勝負でした。
どちらに転ぶかわからない展開でしたけど、「下位打線が機能したこと」と、「守備が良かったこと」から、巨人が勝利を引き寄せた感じですね。
こういった接戦を取れることこそ、積み重ねとなり、優勝に近づけていけるのだと思います。
見ている方はしんどいですが、内容的には素晴らしい3連戦3連勝でした。
明日は試合がなくて、火曜日より神宮球場でヤクルト戦です。
相変わらず打撃が良いチームですが、何とか頑張ってほしいものですね！
以上です。
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