2019年の日本シリーズは、巨人が何もできないまま、あっという間に4試合で決着がついてしまいました・・・
中継ぎ陣、控え選手の活躍など、ソフトバンクの選手層の厚さが印象に残りました。
まあ、今年の巨人はまだまだ成長期にあります。
原辰徳監督の絶妙のやりくりでここまで来れた、といった感じであって、日本シリーズで勝ち切るまでの戦力とは言えなかったのだと思います。
そんな巨人ですが、
早くも来シーズンに向けて、着々と体制の整備がされているようです。
報道では。
阿部慎之介選手が2軍の監督になる見込みだそうです。
※8月のナゴヤドームでの阿部慎之介選手です。
1軍のヘッドコーチに就任して、原監督から直接帝王学を学ぶのかな、とも思っていましたが、まずは2軍から選手の育成をしっかりと行なっていくのですね。阿部慎之助新監督は、現役時代、2軍にいた期間があまり無かったので。。。成長過程の選手に向き合う貴重な機会でしょうね。
さらには、阿部慎之助新監督を支えるコーチ陣としては、実松一成氏、加藤健氏、山口鉄也氏が入閣するようです。
現役時代にキャッチャーだった人が2人入ることが特徴的ですね。
また、3軍監督には二岡智宏氏が就任するようです。
今年、BCリーグの富山で監督をされていましたが、1年で退任されたので何かあるのかな、と思ったところ、巨人に復帰するのですね。
そして1軍では。
現役時代は横浜(DeNA)、広島、ヤクルトでコーチを務めた石井琢朗氏が野手総合コーチに就任するようです。
石井氏は、とくに広島時代に大きな成果を出されているため、巨人に来て大いに手腕を発揮して欲しいですね。
また、今シーズン後半に1軍に帯同していたウォーレン・クロマティ氏にもアドバイザー的な役割を打診するとの報道もあります。
これは本当でしょうか。
本当だとすれば、ムードメーカー的な役割、外国人選手との潤滑油的な役割を担ってくれるように思います。
それから、個人的要望としては、井端弘和氏にコーチ復帰してもらいたいです。まあ、他の担当コーチとのバランスを考えたうえで、入って活躍できる余地があれば、ですけど。
そして。
来シーズンに向けて動いているということは、今シーズンで退団する人もいる、ということです。
寂しいことではありますが・・・
すでに戦力外になった選手がいたり、退団したコーチがいたり、何人かの外国人選手の退団も噂されています。
まさに、生みの苦しみと言えるかと思いますが・・・
今年の日本シリーズで、まだまだ課題を克服したり、選手が成長することが必須であることが分かりました。
できれば、派手にFA選手獲得に向かうことはあまりしてほしく無いですが、、、外国人選手の補強などは適切にしていって欲しいですね。
来シーズンへの動きは、すでに始まっています。
今回のテーマである体制整備に加えて、今開催中のみやざきフェニックス・リーグで選手たちが実践を積んでいますし、今後開催されるアジア・ウインターベースボールリーグ、プエルトリコ・ウィンターリーグなどへ一部選手を派遣することも決まっています。
また、11月1日より秋季練習を始め、丸、岡本選手らも参加の意向だとか。
悔しさがまだ残っているうちに、練習をスタートすることとなりますね。
来年もまた、優勝目指して頑張ってください!
応援しています!!
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